●●● 宵越しのお茶は飲んではいけない ●●●
宵越しのお茶は飲んではいけないという言い伝えがあります。茶葉の成分のたんぱく質が雑菌を繁殖させてしまうので腹痛の原因になりますよっということのようです。また長時間放置することで、お茶のタンニンが酸化してしまってそれを飲むと消化不良を起こす可能性もあるようです。
注意点
- 時間が経つことによって菌繁殖や酸化がおきるので、宵越しだけではなく長時間放置したお茶は飲まない方がよい。朝いれたお茶を夜外出から帰りそのまま飲んだりしない。
- 茶漉しなどに茶葉が残らないように清潔を心がける。
必要以上に神経質になる必要はないかもしれませんが、できれば腹痛などをおこなさないように心がけたいものです。
●●● 就寝前には気をつけましょう ●●●
緑茶にはカフェインが含まれていますので、就寝前に濃いお茶を飲むと眠れなくなることもあります。ほうじ茶はカフェインやカテキンが少ないので就寝前にはほうじ茶がお薦めです。
●●● 薬は緑茶で飲まないようにしましょう ●●●
薬の成分が緑茶のタンニンと反応してせっかくの薬の効果が発揮されなくなってしまう可能性があります。また貧血の薬は鉄分とタンニンが反応して鉄を吸収しにくくしてしまいます。食後に飲む薬を緑茶で飲むようなことは避けましょう。
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